そういう手帳スペースです。
■ネタバレ対策を
一切していません■
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● 003:さいごの皇帝
一般市民にとっての皇帝って、何だろうと思いながら書いていました。
これを書いていた頃は実はまだ知らなかったのですが、「皇帝」という言葉は元々、「自(はじめ)」と「王」の合字である「皇」という字と、宇宙の全てを束ねるという意味の「帝」(締という字を考えていただければ、よりわかりやすいかも)という字から作られた言葉です。
自ら自分が皇帝だ!と名乗る立場からすれば、自分はともかく偉いんだぞ、という意味になるのでしょう。けれど一般市民からすれば刷り込み教育のようなものも手伝って、自分とは異質なもの、素晴らしい何か、神に等しい存在である。と、そんな風に考えておかしいことがあるだろうか?と思ったわけです。実際に歴史なんかを考えてみると、よくあることですしね。
● 004:霧深い都市
石像って不思議だと思います。
だってあんなに堅い石に細工をして、布の感じや肌の感じ、場合によってはそのバックグラウンドとか、思想なんかを形作るわけですよ。
絵画や文章だってある意味ではそうだけど、石像には目に見てさわれる形があって、厚みがある。それじゃあ、どうして霧を石像であらわすのはおかしいんだろう。霧には形がないから?触れる厚みがないからか。
だけどそう考えると、同じように目には見えない形もない、「心」や「考え」といったものも、やっぱり石像ではあらわせないのでしょうか。本当に?
それも何か違うんじゃないかな。
うん、石像って不思議。
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この先も回想やらなにやらで何度か出てくる「大時計のある場所」のこと。
具体的に書くと中心に時計の置いてある大広間があり、そこから7つの道が繋がっていて、そのうちの6つは小部屋に続いています。寝室だったり書斎だったり。
もう一本の道は庭に出る道。庭は屋敷を囲うように広がっていて、端の方に小さな噴水があります。この水は綺麗なので、普通にすくって飲むことができます。
庭の奥の方には果樹園があります。ここの樹は今ひとつなんの樹だか知られていないのですが、水や肥料を撒かなくても勝手に育ちます。
また、これらを大きく囲うように壁が立っています。高さは大体3,4mというところですが、どんなにものを積み上げて外を覗こうとしても、どうしても覗けません。その時によって乗っていた箱が突然潰れたり、壁が急に高く見えたりといった感じです。
壁にはそれに見合うくらいの大きさの門があります。これの鍵は普段はどこにあるのか解らないのですが、どうしても必要なときにはいつの間にか目の前に落ちています。
しかし外に出る必要があることは滅多にないので、鍵は滅多に見つかりません。また、他にも何か必要なものがあったときにはいつの間にかどこかに置いてある、ということがよくあります。やたら便利な館ですね。
因みに、この館から外が覗けないように、外からこの館を探すこともほぼ不可能です。屋敷の鍵を持って出かけるといつでも帰れるそうですが、それがどういう原理なのかはよく分かっていないようです。
-*-加筆版-*-
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