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ちょっとしたネタ、世界観、設定、はたまた更新したものについてのレビューとかを、思いついたときに気の向くまま垂れ流していく。
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もうこれ以上はついて行くことも不可能かと思われたころになって、少年が唐突に立ち止まった。いつのまにか廊下の片側は広い庭へと繋がっていて、少年が今度は、そちらを指で示す。
「行こう」
(海の謡第1話)
ペルーへ行ったときに、撮った写真です。
大きなお屋敷の中なんですが、この廊下は中庭に面しています。
私が書く話には、わりとしょっちゅうこういう廊下が登場します。
庭や中庭に面した、一応屋根はある、といった感じの廊下。家や屋敷の一部として建てられているのに、壁に覆われるでもなく、窓があるわけでもない、そういう道にロマンを感じるのです(笑
日本でも、少し古い建造物って、家の外に面した廊下ってよくありますよね?
サザエさんの家なんかも、雨戸を開けたら縁側兼廊下みたいなスペースがあるし…。
家の中なんだか、外なんだか、わからない曖昧なスペース。だけど絶対に無くてはならない、部屋と部屋を繋ぐ場所。そういうのってなんだか素敵。
ちなみに、右の写真は中国の蘇州で撮った写真です。
多分紫萌に馴染みのある、藍天梁の屋敷の廊下はこんな感じなんじゃないかな。