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061:魔法使い~070:天使の翼までのレビュー。

● 遺跡の町編総評
「海賊の島編」に続き、物語の中核とも言える「遺跡の町編」でした。……が!
リメイク前の更新中は、ここで大学受験という……大きなブランクがあって……
061を更新したのが、2003年の12月。070を更新したのが2005年の3月と、この十題を書く間におよそ15ヶ月の歳月が流れました(笑
勿論その間に全く文章を書いていなかったわけではなかったのですが、この前後で多少文の雰囲気も変わってしまい、苦い思いをしていたんですよね。
今回のリメイクでは、その差を少しは埋められたのではないかと思っていますが、どうでしょう…。

● 061:魔法使い
これだけファンタジーを専門に書いているのに、「魔法使い」と聞いて真っ先に思いついたのが「痛いの痛いの…」でした。
病は気から、っていう言葉もあるけど、それとは違って、「痛いの痛いの」は子供が初めて覚える呪文なんじゃないかな、って思います。

● 070:天使の翼
少年とヒバリの出会いは、021番「小さな約束」まで遡ります。そこから70番までの約50題、つまりこの物語の半分もの間、ヒバリは少年と一緒に旅をしてきました。まあ細かいことを言えば、途中で破壊者の話や過去の回想などが入るので、きれいに半分くらいとは言わないまでも、かなり長い間出てきていたわけです。
ヒバリは少年に泣き方を教え、笑い方を教え、彼に人間らしい感情を呼び戻し、最期には少年に道を教えました。
ものの生き死にに、必ずしも存在意義を求める必要はないと思う。でも、私はああいう生き方、死に方、あんまり嫌いじゃないなぁ。なんて、そんなことを考えながら書いてみました。
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(C)制作手帳 / ブログ管理者 里見 透
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