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「良い返事だ。――して、アーエール。年は確か」
「十四にございます。じき、ヨンゴの月を迎えましては十五に」
(風の謡第6話)

ということで、旅譚の世界観では1月2月とそれぞれの月に名前がついています。
月の名前には二種類有り、漢字とその意味を使って表す[景の名]と、音で表す[ダルの名]があります。
紫萌の住んでいる藍天梁国では[景の名]を、アルトの住んでいるクラヴィーアや、ラトの住んでいるレシスタルビアでは[ダルの名]を使っています。

1月:神の月:シン
2月:雪の月:ヌン
3月:鳥の月:セ
4月:縁の月:ヨンゴ
5月:祭の月:チュクチェ
6月:魚の月:センソン
7月:嵐の月:ポクプン
8月:魂の月:ノク
9月:山の月:サン
10月:雷の月:ウレ
11月:稲の月:ビョ
12月:火の月:ブル

アルトは四月生まれって事ですね。
紫萌は稲の月生まれ、ラトは捨て子だったので誰も知りませんが、セの月生まれかなーと思ってます。
ちなみに誕生日を祝う習慣があるのは、この三国の中ではクラヴィーアくらいのものです。
レシスタルビアはそれでも誕生日に年を取りますが、藍天梁では正月に一斉に年を取ります。数え年とは違うので、0才という観念はありますが。

ダルの名の音は、韓国語から取っています。
韓国語の音って、何となく可愛くて良いですよね。
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(C)制作手帳 / ブログ管理者 里見 透
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