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ちょっとしたネタ、世界観、設定、はたまた更新したものについてのレビューとかを、思いついたときに気の向くまま垂れ流していく。
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2006/9/27の日記より抜粋
-------------------------
そういえば太陽の謡の各副題のことですが。第一章で使ったものは、全てラテン語です。
意味を書いてみると、
000 : Praefatio(序文)
001 : Initium(発端)
002 : Ad vesperum (夕方まで)
003 : In anulum inire potes!(君は輪にはいることが出来る)
004 : Sol mutat formam.(太陽が姿を変える)
005 : Quis vocat? -1-(一体誰が呼んでいるんだ?)
006 : Quis vocat? -2-
007 : Sine dubio.(疑いも無しに)
008 : Acturus fui.(私は訴えようとした)
009 : Ob errorem.(その誤りの故に)
010 : Quid me fugis?(何故あなたは、私から逃げるの?)
011 : Amaturus eram.(私は愛しようとしていた)
012 : Semper timeo.(私は常に恐れている)
013 : Quid vides?(君は何を見ているの?)
014 : Contractus innominatus.(名のない契約)
015 : Mei veritas.(私の真実)
という感じでした。
なんでラテン語なのかと聞かれると、特に理由はないのですが、あえていうなら他の謡とは区別したかったから。
第一章は、各主人公の生い立ちについて。だから他の謡とはそれぞれ区別したいなと思って、風の謡は英語、海の謡は日本語、太陽の謡はラテン語で行ってみました。
風の謡はフランス語で、海の謡は中国語っていうのも考えたんですが、面倒なので却下(笑
第二章以降は多分、どの謡が何語、とかっていう区別はなく進みます。でも、あんまり色々な言語が入り乱れると、わけわかんないですよね…。日本語か英語か、多分その辺でどうにかすることになるかな。
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そういえば太陽の謡の各副題のことですが。第一章で使ったものは、全てラテン語です。
意味を書いてみると、
000 : Praefatio(序文)
001 : Initium(発端)
002 : Ad vesperum (夕方まで)
003 : In anulum inire potes!(君は輪にはいることが出来る)
004 : Sol mutat formam.(太陽が姿を変える)
005 : Quis vocat? -1-(一体誰が呼んでいるんだ?)
006 : Quis vocat? -2-
007 : Sine dubio.(疑いも無しに)
008 : Acturus fui.(私は訴えようとした)
009 : Ob errorem.(その誤りの故に)
010 : Quid me fugis?(何故あなたは、私から逃げるの?)
011 : Amaturus eram.(私は愛しようとしていた)
012 : Semper timeo.(私は常に恐れている)
013 : Quid vides?(君は何を見ているの?)
014 : Contractus innominatus.(名のない契約)
015 : Mei veritas.(私の真実)
という感じでした。
なんでラテン語なのかと聞かれると、特に理由はないのですが、あえていうなら他の謡とは区別したかったから。
第一章は、各主人公の生い立ちについて。だから他の謡とはそれぞれ区別したいなと思って、風の謡は英語、海の謡は日本語、太陽の謡はラテン語で行ってみました。
風の謡はフランス語で、海の謡は中国語っていうのも考えたんですが、面倒なので却下(笑
第二章以降は多分、どの謡が何語、とかっていう区別はなく進みます。でも、あんまり色々な言語が入り乱れると、わけわかんないですよね…。日本語か英語か、多分その辺でどうにかすることになるかな。
「良い返事だ。――して、アーエール。年は確か」
「十四にございます。じき、ヨンゴの月を迎えましては十五に」
(風の謡第6話)
ということで、旅譚の世界観では1月2月とそれぞれの月に名前がついています。
月の名前には二種類有り、漢字とその意味を使って表す[景の名]と、音で表す[ダルの名]があります。
紫萌の住んでいる藍天梁国では[景の名]を、アルトの住んでいるクラヴィーアや、ラトの住んでいるレシスタルビアでは[ダルの名]を使っています。
1月:神の月:シン
2月:雪の月:ヌン
3月:鳥の月:セ
4月:縁の月:ヨンゴ
5月:祭の月:チュクチェ
6月:魚の月:センソン
7月:嵐の月:ポクプン
8月:魂の月:ノク
9月:山の月:サン
10月:雷の月:ウレ
11月:稲の月:ビョ
12月:火の月:ブル
アルトは四月生まれって事ですね。
紫萌は稲の月生まれ、ラトは捨て子だったので誰も知りませんが、セの月生まれかなーと思ってます。
ちなみに誕生日を祝う習慣があるのは、この三国の中ではクラヴィーアくらいのものです。
レシスタルビアはそれでも誕生日に年を取りますが、藍天梁では正月に一斉に年を取ります。数え年とは違うので、0才という観念はありますが。
ダルの名の音は、韓国語から取っています。
韓国語の音って、何となく可愛くて良いですよね。
「十四にございます。じき、ヨンゴの月を迎えましては十五に」
(風の謡第6話)
ということで、旅譚の世界観では1月2月とそれぞれの月に名前がついています。
月の名前には二種類有り、漢字とその意味を使って表す[景の名]と、音で表す[ダルの名]があります。
紫萌の住んでいる藍天梁国では[景の名]を、アルトの住んでいるクラヴィーアや、ラトの住んでいるレシスタルビアでは[ダルの名]を使っています。
1月:神の月:シン
2月:雪の月:ヌン
3月:鳥の月:セ
4月:縁の月:ヨンゴ
5月:祭の月:チュクチェ
6月:魚の月:センソン
7月:嵐の月:ポクプン
8月:魂の月:ノク
9月:山の月:サン
10月:雷の月:ウレ
11月:稲の月:ビョ
12月:火の月:ブル
アルトは四月生まれって事ですね。
紫萌は稲の月生まれ、ラトは捨て子だったので誰も知りませんが、セの月生まれかなーと思ってます。
ちなみに誕生日を祝う習慣があるのは、この三国の中ではクラヴィーアくらいのものです。
レシスタルビアはそれでも誕生日に年を取りますが、藍天梁では正月に一斉に年を取ります。数え年とは違うので、0才という観念はありますが。
ダルの名の音は、韓国語から取っています。
韓国語の音って、何となく可愛くて良いですよね。
旅の歯車、手直し前のレビュー頁より抜粋。
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この先も回想やらなにやらで何度か出てくる「大時計のある場所」のこと。
具体的に書くと中心に時計の置いてある大広間があり、そこから7つの道が繋がっていて、そのうちの6つは小部屋に続いています。寝室だったり書斎だったり。
もう一本の道は庭に出る道。庭は屋敷を囲うように広がっていて、端の方に小さな噴水があります。この水は綺麗なので、普通にすくって飲むことができます。
庭の奥の方には果樹園があります。ここの樹は今ひとつなんの樹だか知られていないのですが、水や肥料を撒かなくても勝手に育ちます。
また、これらを大きく囲うように壁が立っています。高さは大体3,4mというところですが、どんなにものを積み上げて外を覗こうとしても、どうしても覗けません。その時によって乗っていた箱が突然潰れたり、壁が急に高く見えたりといった感じです。
壁にはそれに見合うくらいの大きさの門があります。これの鍵は普段はどこにあるのか解らないのですが、どうしても必要なときにはいつの間にか目の前に落ちています。
しかし外に出る必要があることは滅多にないので、鍵は滅多に見つかりません。また、他にも何か必要なものがあったときにはいつの間にかどこかに置いてある、ということがよくあります。やたら便利な館ですね。
因みに、この館から外が覗けないように、外からこの館を探すこともほぼ不可能です。屋敷の鍵を持って出かけるといつでも帰れるそうですが、それがどういう原理なのかはよく分かっていないようです。
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この先も回想やらなにやらで何度か出てくる「大時計のある場所」のこと。
具体的に書くと中心に時計の置いてある大広間があり、そこから7つの道が繋がっていて、そのうちの6つは小部屋に続いています。寝室だったり書斎だったり。
もう一本の道は庭に出る道。庭は屋敷を囲うように広がっていて、端の方に小さな噴水があります。この水は綺麗なので、普通にすくって飲むことができます。
庭の奥の方には果樹園があります。ここの樹は今ひとつなんの樹だか知られていないのですが、水や肥料を撒かなくても勝手に育ちます。
また、これらを大きく囲うように壁が立っています。高さは大体3,4mというところですが、どんなにものを積み上げて外を覗こうとしても、どうしても覗けません。その時によって乗っていた箱が突然潰れたり、壁が急に高く見えたりといった感じです。
壁にはそれに見合うくらいの大きさの門があります。これの鍵は普段はどこにあるのか解らないのですが、どうしても必要なときにはいつの間にか目の前に落ちています。
しかし外に出る必要があることは滅多にないので、鍵は滅多に見つかりません。また、他にも何か必要なものがあったときにはいつの間にかどこかに置いてある、ということがよくあります。やたら便利な館ですね。
因みに、この館から外が覗けないように、外からこの館を探すこともほぼ不可能です。屋敷の鍵を持って出かけるといつでも帰れるそうですが、それがどういう原理なのかはよく分かっていないようです。
全部が全部でもありませんが、クラヴィーアの人の名前は、音楽用語からとってきていることが多いです。
そもそも国名のクラヴィーア[klavier]もドイツ語で「ピアノ」という意味なんですが、他にも
デュオ[duo]:フランス語:二重奏
クロトゥラ[χροταλα]:ギリシャ語:カスタネット
シロフォノ[xilofono]:スペイン語:木琴
モノディア[monodia]:ラテン語:独唱
とか色々。アルトとかは言わずもがなですが(笑
8話で出てきたリフラなんかは、リフレインを適当にもじってみたり。
あとは風の謡なので、それ系の言葉も多いです。そのまんまですね(笑
マラキア(宮殿)[malacia]:ラテン語:凪
ブリッサ(地方)[brisa]:スペイン語:そよ風
ウラガーノ(聖地)[uragano]:イタリア語:暴風
とか。他にもあるけど割愛。聖地の語源が暴風ってどうなんだろう…
基本的には音を借りているだけで深い意味はないです。かなり前ですが友人に、「兄が木琴で自分がカスタネットじゃ、クロトゥラぐれるんじゃ」みたいなことを言われたことがありますが、ホントに、そこに愛の差はないのです(笑
それから貴族の名前の話。
アーエール・(略)・ダ・ジャ・クラヴィーア
シロフォノ・ドゥ・ラ・カンシオン
クロトゥラ・ドゥ・トゥ・カンシオン
とか色々と複雑な(正直覚えにくい)名前が出てきますか、一応設定はなくもないのです(笑
名前の一番最後についてる「クラヴィーア」とか「カンシオン」とかは家の名前。
そのすぐ左についている「ジャ」とかは、生まれた順です。
長男:ラ
次男:トゥ
三男:ジャ
多分、四男以降も何かしらあるのです。(…
女の子はまたちょっと違いますが、それはまたいずれ、誰か出てきたら。
その更に左、「ダ」とかは貴族としての格付けを表していて、その左がファーストネームです。
アルトの「ウェルヌス・ウェントゥス」っていうのは、あの部分も名前なんです。ピカソみたいに沢山ある。
ちなみに「アルト」は愛称です。ブリッサ地方によくいる男の子の名前、という設定。
デュオが勝手に呼び始めました。そのことについてはいずれどこかで。
とまあ、初回くらいはと思って、真面目に書いてみました(笑
次からはもっとラフかな。
そもそも国名のクラヴィーア[klavier]もドイツ語で「ピアノ」という意味なんですが、他にも
デュオ[duo]:フランス語:二重奏
クロトゥラ[χροταλα]:ギリシャ語:カスタネット
シロフォノ[xilofono]:スペイン語:木琴
モノディア[monodia]:ラテン語:独唱
とか色々。アルトとかは言わずもがなですが(笑
8話で出てきたリフラなんかは、リフレインを適当にもじってみたり。
あとは風の謡なので、それ系の言葉も多いです。そのまんまですね(笑
マラキア(宮殿)[malacia]:ラテン語:凪
ブリッサ(地方)[brisa]:スペイン語:そよ風
ウラガーノ(聖地)[uragano]:イタリア語:暴風
とか。他にもあるけど割愛。聖地の語源が暴風ってどうなんだろう…
基本的には音を借りているだけで深い意味はないです。かなり前ですが友人に、「兄が木琴で自分がカスタネットじゃ、クロトゥラぐれるんじゃ」みたいなことを言われたことがありますが、ホントに、そこに愛の差はないのです(笑
それから貴族の名前の話。
アーエール・(略)・ダ・ジャ・クラヴィーア
シロフォノ・ドゥ・ラ・カンシオン
クロトゥラ・ドゥ・トゥ・カンシオン
とか色々と複雑な(正直覚えにくい)名前が出てきますか、一応設定はなくもないのです(笑
名前の一番最後についてる「クラヴィーア」とか「カンシオン」とかは家の名前。
そのすぐ左についている「ジャ」とかは、生まれた順です。
長男:ラ
次男:トゥ
三男:ジャ
多分、四男以降も何かしらあるのです。(…
女の子はまたちょっと違いますが、それはまたいずれ、誰か出てきたら。
その更に左、「ダ」とかは貴族としての格付けを表していて、その左がファーストネームです。
アルトの「ウェルヌス・ウェントゥス」っていうのは、あの部分も名前なんです。ピカソみたいに沢山ある。
ちなみに「アルト」は愛称です。ブリッサ地方によくいる男の子の名前、という設定。
デュオが勝手に呼び始めました。そのことについてはいずれどこかで。
とまあ、初回くらいはと思って、真面目に書いてみました(笑
次からはもっとラフかな。
ネタとか世界観とかを書き散らしていくスペースです。
F-100(「旅の歯車」前身)を書いていたときもそうだったんですが、こう、書いている最中の作品について、本編で詳しく書くつもりはないけどこんな設定なんですよ、実は。とか、書いてたときの気分とか、どこに書いたらいいのかわからない思いみたいなものがあるわけですよ(笑
そういうのを好き勝手に垂れ流していく、適当な場所がほしかったわけです。
モットー・テーマ共に「気の向くまま」。何ヶ月も放置することがあるかと思えば一日に何度も書いたりするかも知れない、そんな感じでやっていく予定です。
F-100(「旅の歯車」前身)を書いていたときもそうだったんですが、こう、書いている最中の作品について、本編で詳しく書くつもりはないけどこんな設定なんですよ、実は。とか、書いてたときの気分とか、どこに書いたらいいのかわからない思いみたいなものがあるわけですよ(笑
そういうのを好き勝手に垂れ流していく、適当な場所がほしかったわけです。
モットー・テーマ共に「気の向くまま」。何ヶ月も放置することがあるかと思えば一日に何度も書いたりするかも知れない、そんな感じでやっていく予定です。